複合動詞 Vol.2
昨日に続き複合動詞の2回目です。
主動詞+देना「~してあげる」
”देना”は英語で言うと“give”にあたり、「与える」の意味がありますが、複合動詞としては「してあげる」といったような、他者(対象)への方向性を強める役割を果たします。
नई कविता तुझे सुना दूँगा ।
「新しい詩を君に聞かせてあげよう。」
〔ナイー カヴィター トゥジェ スナー ドゥンガー〕
【単語】
कविता:詩
सुना:聞かせる
दूँगाはदेनाの未来形ですね。
複合動詞 vol.1
日本語でも「持ってくる」といったような、動詞が連結する複合動詞は多々ありますが、ヒンディー語でも同様です。但し、ヒンディー語の場合、元の意味からかけ離れたものがあるので厄介です。今週のレッスンではそのような複合動詞を勉強しました。
主動詞+आना 「~なってくる」
आसमान पर बादल घिर आए थे
〔アースマーン パル バーダル ギール アーエー テ〕
「空に雲が立ち込めてきました」
【単語】
आसमान:空
बादल:雲
घिर→घिराना:囲まれる
これは「ヒンディー語文法ハンドブック」から転載したものです。
本来「来る」という意味を持つ“आना”が複合動詞となることで、状態や現象の始まりや起こりを意味するそうです。
義務を表す表現 Vol.2
大分空いてしまいました(汗)
さて、義務を表す表現の続き。
前回は”चाहिए(チャーヒエ)”を使った表現方法でしたが、もう一つあるそうなので、今回はそれを紹介します。
चाहिएのかわりに「~である」を意味する”पड़ना(パルナー)”を用いるのですが、前には動詞の原形が用いられることに変わりはありません。
「今そこに行かなくてはならない」
という文章では、主語を省略して
”अभी जाना पड़ता हूँ”(アビ ジャーナー パルター フーン)
という形になるそうです。
あれ?पड़नाではなくपड़ताになってるよ?と思われるかもしれませんが、これは未完了分子と言って、習慣や続行中の推測などを表す場合に用いられます。これはかなりの割合で使われるので、覚えなければいけませんね。
接続詞
一昨日のレッスンでは、接続詞もやりました。これらは暗記するしかないのですが…
しかし:लेकिन
それでは:किर भी
そして:और
そのおかげで:उसके लिए
だから:इसलिए
なぜなら:क्योंकि
これらを覚えるだけで、会話も幅が出てきそうです。
「~する前に」「~した後に」
今日、アクセス数が急激に伸びているのですが何かあったんでしょうか?
デーヴァナーガリー文字をやってきましたが、今日はいきなり飛んで、昨晩行ったオンラインレッスンの復習を書いていきたいと思います。
いきなり何?と思われるかもしれませんが、このブログは自分のためにやっているのでご容赦ください。
行為や動作の前後の表現というのは、仕事上よく使われます。例えば
「馬をマシンに入れる前に雪かきをしておいて」
とか
「雪かきした後にマシンに入れて」
などです。このような場合、ヒンディー語ではどのように表すのかということを今日の授業でやりました。
~する前に…
(~ने) से पहल ...
~した後に…
(~ने) के बाद में ...
と表します。ですから、
「馬をマシンに入れる前に雪かきをしておいて」は
घोड़े को machine ले आने से पहल बर्फ हटाओ ।
となります。
逆に
「雪かきした後にマシンに入れて」は
बर्फ हटाने के बाद में घोड़े को machine ले आओ ।
となります。
【今日新たに出てきた単語】
हटाना:取り除く(remove)