ヒンディー語はじめました

ヒンディー語初心者が、日々の勉強をさぼらないために作成する、自分自身のためのブログ。

文字(デーヴァナーガリー文字)を覚えよう(2)~母音~

  デーヴァナーガリー文字。この言葉自体覚えづらいんですが、中東から中央アジアにかけての文字って、暗号のようでとっつきにくいですよね。まあ、インド人にとってみれば、日本語はそのように見えると思いますが。毛嫌いせずに一緒に覚えましょう。
 母音(日本語ではあいうえお)は14文字ありますが、現代のヒンディー語では11字覚えればよいそうです。同様に子音は33字ありますが31字覚えればよいそうです。
 今回は母音を見ていきましょう。
अ        आ        इ        ई          उ         ऊ          ऋ         ए           ऐ         ओ          औ
ア      アー     イ      イー      ウ       ウー       リ        エー      アェ-     オー       アォ-

母音単体で使う場合はこんな感じです。
अ(ア)とआ(アー)とओ(オー)とऔ(アォー)は線の数や、点の数だけの違いなので、1回覚えてしまうとむしろ簡単です。デーヴァナーガリー文字は似たような形が多くて、次回出てくる子音のड(ダ)と母音のइ(イ)なんて似てますよね。文字覚えるのは丸暗記なのですが、これだけやっているとなかなか覚えられないので、こんな文字あったなと頭の片隅に置いておいて、単語を覚える際に同時に覚える方が、文字を覚えやすいような気がします。あくまで個人的な意見ですが。
例えば、「来る」の命令形である「来い」は“आओ”というのですが、今日出てきた2文字が使われていますね。では、「来い」は何というのか読んでみましょう。
「アーオー」
ですね。
さて、次回は子音の中でもよく使われると思われる文字を見ていきたいと思います。